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テーマ:日本のパブリック・ディプロマシー―パリ、広報文化外交最前線―
開催期日:2010(平成22)年10月16日(土)14時〜16時
講師:東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授・前駐仏大使館公使(2008〜2010年) 渡邊 啓貴氏
場所:日仏会館ホール(東京都渋谷区恵比寿3-9-25)
主催:財団法人 大学セミナーハウス
共催:財団法人 日仏会館 |
【趣旨】
日本外交において広報文化外交の重要性は高まっている。国内ではそれほど強く意識されていないが、日本は海外では次第に「文化大国」といってよい存在になりつつある。日本の「国家ブランド化」は予想以上に進んでいる。つまり、「フランス」とか「フランス風」という表現が、「洗練さ」「洒脱さ」の響きをもつように、「ジャポン」という言葉が「クールな(かっこいい)」イメージを想起させる時代になっている。現場での経験に触れながら、その現状や今後の課題について考えてみたい。 |
| 【実施報告】 |
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東京都心で開催した本講演会は、当日、大勢の方々にご出席していだだきました。講師の渡邊先生は今年(2010年)4月までに日本駐仏大使館の文化公使として赴任されていました。文化外交の現場にふれながら今後日本の文化外交の在り方について話されました。
日本文化は世界でその普遍性を認められつつあり、その様相はポップカルチャーの浸透を反映して、底辺が拡大しています。文化を通して日本という国がまさに「ブラント」になり、「つつましさ」「平和」「安定」「他人への思いやり」「繊細」など、欧米の人々に好イメージを持たせています。日本文化の振興はコンテンツ産業部門を超えて、オールジャパンの外交分野として取り組むべき課題の一つです。
渡邊先生は、上記のように話された後、日本の対外広報文化を大いに行うべきであることを強調しました。それは日本の文化外交の現場を体験された先生の心からの呼びかけであるように感じさせられました。
ここではすべて講演内容を紹介できませんが、当日の資料は次の通りです。ご参照いただければと思います。
当日資料:「『文化外交』の体制整備急げ」日本経済新聞、2010年8月23日 |