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国際教養セミナー


◆最新情報
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○企画委員名簿
第3回国際教養セミナー
テーマ:曲がり角のアメリカ
開催期日:2009(平成21)年11月14〜15日(土〜日)
場所:八王子セミナーハウス
主催:財団法人大学セミナーハウス
【趣旨】
 第二次世界大戦終結後、長く世界政治・経済に君臨してきた覇権国家アメリカは、「9.11事件」を境として内外で大きな困難に直面しつつある。事件をきっかけとするアフガニスタンとイラクへの軍事介入は、当初のもくろみと異なり長期化している。この二つの戦争は、21世紀アメリカ外交にとって大きな足かせとなってきたばかりか、合衆国財政にも過大な負担を強いてきた。国内では、1990年代の「ニュー・エコノミー」によってもたらされた繁栄を謳歌していたはずのアメリカ経済は、ITバブルと住宅バブルのあいつぐ破綻により、現在は一転して深刻な金融危機と不況のさなかにある。
 本講座は、アメリカが当面するこれら内外の危機がどこに源を発するのかを問うと共に、2008年大統領選挙によって登場したオバマ民主党政権による最初の10ヶ月間の危機対処策の成否を検討することを目的とする。それによって現下の危機を、単にブッシュ政権の失政に収斂させてすます短期的な見方を超え、むしろそれらがアメリカおよび世界の政治経済の長く深い文脈に由来することが明らかにされるであろう。                   (企画委員長 古矢 旬氏)
【基調講演講師】
■基調講演「オバマ政権の成果と課題」                
 オバマ政権成立の意味とともに、政権の基本的に性格について考察したうえで、その成果と課題について分析する。内政・外交双方において、オバマ大統領はきわめて野心的な変革を多数目指している。これはアメリカ政界の常識に反する政権運営である。はたしてそれは成功するのであろうか。危機の時代の政治の論理は、平常時とどのように違うのであろうか。人種問題に対する影響などについても触れてみたい。
東京大学教授 久保文明
【セクション講師】
Aセクション】 ファンダメンタリストはどこから来て、どこへ行くのか           
 ブッシュ政権の強力な支持基盤の一つがファンダメンタリストであったことはよく知られている。ファンダメンタリストは特殊な信仰を持つ変わり者だという印象が一般的に強いが、もし、本当に彼らがごく特殊であるなら、政権基盤を支えるほどの政治力を持つはずがない。本セクションでは、ファンダメンタリストの来歴を学ぶことで、その主張がアメリカ社会の伝統にどのように結びついているかを考察するとともに、多様な集団の団結と協力を説くオバマ政権下でのファンダメンタリストの位置について検討してみる。
東京女子大学教授 小檜山ルイ氏
【Bセクション】 イデオロギー対立の構造と行方                    
 1980年代から、アメリカでは共和党が保守、民主党がリベラルという形のイデオロギー対立が顕著になっており、現在の経済危機への対策をめぐってもそれが影を落としています。では、そもそもアメリカにおける「保守」や「リベラル」とはどういう考え方なのでしょうか。また、オバマ政権でもこの対立は続くのでしょうか?アメリカの政党政治の特徴にも触れながら、考えてみたいと思います。
慶応義塾大学准教授 岡山 裕氏
【Cセクション】 オバマ外交の十ヶ月                   
前政権の大いなる負の遺産を引き継いで船出したオバマ政権。ここでは外交に焦点をあて、G・W・ブッシュ外交と比較しながら、ちょうど発足以来十ヶ月たったオバマ政権の外交を議論しましょう。まず外交の基調について説明し、次いで具体的な案件であるイラク・アフガニスタン、国際テロ、核軍縮・拡散、さらには同盟国、中ロ、そして敵対関係にある国々に対する政策を考察します。
立教大学教授 佐々木卓也氏
【Dセクション】 アメリカ・ナショナリズムの行方                    
 21世紀に入ってから、アメリカ合衆国の国民社会は二度大きく方向転換を遂げたようにみえる。一度目は、ジョージ・W・ブッシュ政権の登場後、とりわけ同時多発テロ「9・11事件」以後、国家安全保障上の危機とアフガン・イラク戦争を梃子として、世論の求心化がはかられた時である。90年代の多文化主義的なアメリカ理解は影を潜め、対外的にも覇権主義的な強権的外交が目立った時期でもあった。二度目は、いうまでもなく昨年の大統領選挙をきっかけとする変化である。このセミナーが明らかにしてゆくように、オバマ大統領の登場は、政治経済、対外関係、イデオロギー、文化など多くの分野における革新に弾みをつけたといってよい。本セクションでは、変転する21世紀のアメリカ・ナショナリズム像をアメリカ史の長い伝統に照らして理解することを目指したい。
東京大学教授 古矢 旬
【企画委員会】
企画委員長  古矢 旬 東京大学大学院総合文化研究科附属アメリカ太平洋地域研究センター
         長/教授
企画委員    川田 順造 神奈川大学日本常民文化研究所客員研究員
         花澤 聖子 神田外語大学外国語学部准教授
         渡邊 啓貴 在フランス日本国大使館公使
大学セミナーハウス担当理事  鈴木 康司 日仏会館副理事長、中央大学元学長
【プログラムの概要】           
 11月14日(土)   
 13:15〜13:30   開会 
 13:30〜14:35   基調講演  
 15:00〜18:00   共通セッション1
 20:00〜21:00   セクション演習1(分科会討論)
 11月15日(日)      
 9:10 〜11:30    セクション演習2(分科会討論)
 12:40〜15:00    総括討論
     セクション提題
     パネルディスカッション
 15:00〜15:15    閉会
【募集要項】
募集人数:70名 参加費:学生 8,000円/社会人 10,000円  (宿泊・食事代を含む、税込み)
申込方法:ホームページ掲載のお申込みフォームに必要事項をご記入の上、送信して下さい。参加が確定した方には折り返しご案内のメールをお送りします。連絡がない場合はお手数ですがお電話でご確認ください。
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お問い合わせ先

財団法人大学セミナーハウス
企画広報課


TEL042-676-8532 ()8511(代)
FAX042-676-1220()
192-0372 東京都八王子市下柚木1987-1
E‐mail:kks_3@seminarhouse.or.jp URL:http://www.seminarhouse.or.jp